シワをつくらせないために知っておきたいこと

人の顔の皮膚は体の中でも特に薄いのに、その下にある筋肉は表情を変えるたびにくるくる動きます。

 

それ故に、年齢を重ねてお肌がへたってくると、頻繁に動かす場所にくっきり出てしまうシワは本当に困りもの。

 

シワを完璧に予防することは不可能ですが、できるだけつくらせない、目立たせないために、どんなことができるのでしょうか

 

お肌の奥に深〜く刻み込まれる表情ジワの恐怖

口や目を動かすことでできるシワのことを「表情ジワ」と呼びます。

 

普通、表情ジワはすぐに元に戻りますが、それもお肌の弾力があってこそのもの。

 

お肌の基盤である真皮(しんぴ)が弱ってくると、一度ついた表情ジワがなかなか戻らず、頻繁に動かす場所に深いシワが刻まれてしまうのです。

 

特に目じりの小じわや口元のほうれい線、眉間のシワは非常にできやすく、悩んでいる人も多いもの。

 

中でも眉間のシワは、ただの表情ジワのうちから元にもどりにくく、真皮の奥に深く刻まれやすいシワです。

 

眉間のシワは神経質な印象を与えてしまうため、できればつくりたくないものですよね。

 

頬と口元のダブルのたるみでできるほうれい線は、特に目立つ上に改善しにくく、やっかいなことこの上ありません。

 

紫外線と加齢のダブルパンチがヨボヨボお肌を作り出す!

お肌の基礎、真皮が弱ってしまう原因は、紫外線によるダメージと加齢の二つです。

 

まず、紫外線はお肌の細胞を傷つけ、真皮を支えるコラーゲンの繊維を硬く変質させてしまいます。

 

おまけにコラーゲンの量まで減らしてしまうという、いやなオマケつきです。

 

さらに、紫外線はストレスなどと並んで、細胞を傷つけ老化させる成分、活性酸素を発生させてしまうため、お肌の老化促進までしてしまいます。

 

「またお前か紫外線」と思わず溜息が出てきますね……

 

年齢を重ねていくと次第にお肌のターンオーバー能力が低下し、コラーゲンをつくる機能も衰えてきます。

 

そうしてすっかり衰えた真皮は、もはやお肌を支えきれず、シワやたるみが生まれるのです。

 

シワとたるみに負けたくない人のアンチエイジングケア

 

「誰だっていつかできるんだから」とシワに対して諦めモードの人もいますが、ケアをすることで目立たせない、できるだけつくらないことは可能です。

 

シワやたるみを予防・改善するためのケアとしてできることは大きく4つ考えられます。

 

1、コラーゲンのパワーをアップする

お肌の細胞を作る繊維芽細胞(せんいがさいぼう)に働きかける成分、レチノールでコラーゲンの再生力をアップしましょう。

 

レチノール配合の美容液を、数日に一回の割合でスキンケアに取り入れます。

 

最初は刺激を感じることもありますが、なれてきたら使用回数を少しずつ増やします。

 

お肌の赤みやヒリヒリ感が続く場合は配合濃度に着目し、レチノールの配合濃度が低いものを使います。

 

強い作用の成分なので、デリケートな時期や妊娠中は無理して使わず、使用後は紫外線対策を行って、ケア後の敏感なお肌を守りましょう。

 

レチノールにはピーリング効果もあり、使用後は紫外線の刺激に対して特にデリケートになるため要注意です。

 

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※特に刺激が気になる方はパッチテスト推奨です

 

 

2、お肌の代謝能力をアップする

 

加齢によってスローペースになってしまったお肌のターンオーバー促進のため、定期的にスペシャルケアを取り入れましょう。

 

まずはピーリングで古い角質を取り除き、やわらかくなったお肌に美顔器を使ったマッサージでの血行促進や、専用の機器でビタミンCのイオン導入をします。

 

ビタミンCは活性酸素を抑える抗酸化能力があるほか、たるみを防ぐなどアンチエイジング全般に効果を発揮する優れものです。

 

血行促進のマッサージは、ハンドマッサージのほうがお肌への刺激が少ないのでは……と思う人もいるかもしれませんね。

 

ですが、セルフで行うハンドマッサージは力加減がわかりにくく、疲れたお肌に無駄な力をかけて、余計な肌トラブルの原因ともなりかねないのです。

 

専用の美顔器などは値が張ってしまうこともありますが、余裕があるようならお肌への投資と思って思い切るのも良いのではないでしょうか。

 

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3、女性ホルモンのバランスを整える

 

更年期に近付いてくると、美容ホルモンとも呼ばれる女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が減ってしまいます。

 

エストロゲンに似た働きをする成分「イソフラボン」が多く含まれる大豆をとり、生理不順などがあるようなら、漢方薬を使ってホルモンバランスを整えます。

 

また、骨盤の血行が悪いと卵巣の機能が落ち、エストロゲンの分泌が減ってしまいます。

 

ホルモンバランスが乱れがちな人は、骨盤の血行をよくするため、毎日寝る前に骨盤を開いて閉じるエクササイズをすると良いでしょう。

 

骨盤の血行をよくする簡単エクササイズ

 

まず、手をまっすぐ下ろした状態で肩幅以上に足を開いて立ち、深呼吸します。

 

その状態で肩の力を抜き、背中をのばしたままゆっくり腰から上を前に倒していきます。

 

できる限り上半身を前倒しした状態で、30秒キープし、骨盤を開きましょう。

 

今度は両手を左右に広げ、同じように肩幅以上に足を開いて立ちます。

 

背筋を伸ばしたまま上半身を右にひねりながら倒して、左手で右のひざにつけます。

 

そのまま右手を真上に上げて、顔も右手の先を見るようにひねり、やはり30秒キープ。

 

反対側も同じように行い、先ほど開いた骨盤を閉じましょう。

 

 

4、抗酸化物質をとって体のサビつきを予防

エクササイズやケアアイテムでの対策とあわせ、コラーゲンを傷つけ肌を老化させる活性酸素を抑える成分を、食べ物からも積極的にとりましょう。

 

抗酸化作用があるとしてよく知られているのは、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEのビタミン類です。

 

カボチャやにんじん、バナナ、キャベツや大豆、アーモンドなどによく含まれるため、日々の食生活に取り入れてみましょう。

 

また、抗酸化作用の高い臭い物質「アリシン」を含むにんにくやしょうがなどの香味野菜、ポリフェノールやカテキンといった抗酸化物質を含む緑茶も良いでしょう。

 

コラーゲンが減っているのだから……と、コラーゲン配合の飲料などを取る人もいますが、シワやたるみへの効果は期待薄です。

 

というのも食べ物からとったコラーゲンは分解されてしまうため、食べたコラーゲンがそのまま真皮に行ってお肌を支えてくれるわけではないからです。

 

 

お肌のアンチエイジングケアは、早めに始めるほどシワやたるみの進行を遅らせることができます。

 

いつまでも若い気持ちでいるのは良いことですが、肌年齢には厳しめ目線で、いつまでも若いお肌と思わずに対策していきましょう。

 

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