実はこんなに種類があった!目立つ毛穴の理由それぞれ

普段はメイクで必死にカバーしても、鏡を見るたびどうしても気になってしまう顔の毛穴。

 

体の毛穴は目立たないのに、どうしてよりによって顔の毛穴が目立ってしまうのか……
同じ「毛穴」のはずなのに何故?

 

そんな疑問を持ったことのある人は決して少なくないはずです。

 

なめらか肌を目指して毛穴ケアをする前に、毛穴のことをもっと知っておきましょう。

 

同じ「毛穴」に見えるけど……こんなに違う体と顔の毛穴事情

 

ひとことで「毛穴」と言っても、実は体と顔では毛穴の性質が異なっており、そのことが毛穴の目立ちと大きく関係しています。

 

体の毛穴には体を保護するための太い体毛が生えており、皮脂を出す皮脂腺もさほど大きくありません。

 

ところが顔の毛穴の多くは、体毛が退化しているかわりに、皮脂腺がたいへん発達している「脂腺性毛包(しせんせいもうほう)」という毛穴なのです。

 

皮脂腺が発達していると皮脂の分泌も活発で、その出口として毛穴も大きくなります。

 

つまり、顔の毛穴はもともと非常に目立ちやすい性質があります。

 

そこにさまざまな要素が重なることで、毛穴の目立ちやトラブルが引き起こされるわけです。

 

原因から考える毛穴のトラブル5タイプ

 

目立ちやすい顔の毛穴をさらに目立たせるトラブルには、どのようなものがあるのでしょうか。

 

よくある原因別に毛穴のトラブルを見てみましょう。

 

1、加齢でたるんだ「たるみ毛穴」タイプ

どんな毛穴トラブル?:

特に頬の毛穴によく見られるタイプで、毛穴が縦に伸びて涙型に広がっているのが特徴です。

 

たるみ毛穴の詳細:

加齢によってお肌の土台である真皮(しんぴ)のコラーゲンが弾力をなくし、毛穴の回りを支えきれずに伸びて起こります。

 

30歳を越えたあたりから発生することが多いですが、ストレスなどで肌の老化が早まることもあり、20代でも油断は禁物です。

 

「たるみ毛穴」タイプの解決方法はこちら

 

 

2、毛穴が詰まって広がる「角質肥厚」タイプ

どんな毛穴トラブル?:

小鼻や鼻の頭によく見られる、いわゆる「イチゴ鼻」がこのタイプです。

 

角質肥厚の詳細:

毛穴周辺の古くなった角質が皮脂と混じりあい、角栓となって毛穴を塞いで起こります。

 

あからさまに詰まった状態でブツブツと毛穴が目立ち、角栓が黒ずんだりニキビができやすくなります。

 

肌質がオイリーな人や洗顔が不十分な場合に起こりやすいですが、逆に洗顔しすぎて皮脂の分泌が過剰になり、詰まってしまうこともあります。

 

「角質肥厚」タイプの解決方法はこちら

 

 

3、乾燥でキメが乱れる「乾燥毛穴」タイプ

どんな毛穴トラブル?:

実は、お肌が乾燥しても毛穴が目立ってしまいます。

 

乾燥毛穴の詳細

乾燥することでお肌のキメが乱れてしまい、毛穴の凹凸が見えやすくなるのです。

 

水分不足でお肌の弾力が失われ、肌がつっぱって毛穴が開いてしまう場合もあります。

 

常に職場でエアコンに当たっていたり、乾燥しやすい肌質の人に起こりがちです。

 

「乾燥毛穴」タイプの解決方法はこちら

 

 

4、皮脂腺が発達した「皮脂腺拡大」タイプ

どんな毛穴トラブル?:

毛穴を押すと透明な皮脂がにじんでくるなど、皮脂の分泌量がもともと多いタイプです。

 

皮脂線拡大の詳細

生まれつき皮脂腺が大きく発達しており、毛穴のサイズそのものが大きめで、そのため黒っぽく見えます。

 

遺伝的なものなので「トラブル」ではありませんが、改善が難しく、長期的な悩みとなることが多いです。

 

「皮脂腺拡大」タイプの解決方法はこちら

 

 

5、炎症を起こして赤くなった「脂漏性皮膚炎(しろせいひふえん)」タイプ

どんな毛穴トラブル?:

季節の変わり目や体の抵抗力が低下した時などに起こりやすい、脂漏性皮膚炎によるトラブルです。

 

脂漏性皮膚炎の詳細

皮脂の分泌が多い頭部や顔、陰部などによく発生する皮膚炎で、顔の場合は鼻の周りや頬によく起こります。

 

赤くなり、ポツポツと湿疹のようなものが見られたり、頬の皮がむけるなどし、かゆみを伴うのが一般的に知られた症状です。

 

脂漏性皮膚炎の原因として一番有力視されているのは、お肌にもともと住んでいるマラセチアという真菌(しんきん)の一種です。

 

マラセチアは脂肪分が好きで、彼らが皮脂を分解したあとにできる「遊離脂肪酸(ゆうりしぼうさん)」という物質が刺激となり、炎症を起こすと言われています。

 

「脂漏性皮膚炎」タイプの解決方法はこちら

 

 

 

毛穴が目立ってしまうのはこんな原因があるんですね。

 

こうして見るとなんだか厄介者のように感じる毛穴と皮脂腺ですが、皮脂だって大事な役割を持っています。

 

皮脂が担う重要な役割とは?

分泌された皮脂は汗と混じり、皮脂膜(ひしまく)と呼ばれる薄い膜をお肌の表面に作ります。

 

皮脂膜はお肌の表面を弱酸性に保つ働きがあり、有害な細菌やカビ、紫外線などからお肌を守ってくれているのです。

 

服で覆われる体の皮膚と違い、顔の皮膚は常に外気に晒されっぱなし。

 

摩擦や圧力といった物理的な刺激を受けることは少ないですが、紫外線など目に見えない刺激と鉢合わせる可能性が非常に高いのです。

 

 

とはいえ毛穴のトラブルが気になる人にとっては、どう付き合うべきか悩ましい存在ではありますね。

 

毛穴&皮脂と上手に付き合いたい人のトラブル別ベストケア法はこちら

 

自分の毛穴の状態と、どうしてそうなったかの原因を把握することが、毛穴トラブル解決の第一歩と言えるでしょう。



























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