バランスのよい食事が美肌をつくる

毎日のケアに使うアイテムには、お肌を綺麗にする手助けをしてくれる有効成分がふんだんに含まれています。

 

しかし、だからといってお肌への「栄養」をアイテム任せにしていると、いつまで経っても本当に綺麗なお肌にはなれません。

 

日頃のケアも質のいいケアアイテムも、もちろんお肌には大切なもの。

 

ですが、それらが効果を発揮するための土台作りには、食べ物からきちんと栄養をとること……つまりバランスよい食生活が必要なんです。

 

いったいなぜ?洋食NG・和食OKが通説なワケとは

 

お肌のためだけでなく、体のことを思うなら洋食よりも和食がよいと、近年よく言われています。

 

でも、洋食は今や日常の中に当たり前にあるものなのに、何がそんなに駄目なの?と疑問に思うこともありますね。

 

「洋食NG」というのは、洋食全てが悪い、洋食を食べることそのものが悪いというわけではありません。

 

洋食はどうしても肉や乳製品、バターなどが多く、脂肪分多めの偏った内容になりがちで、バランスを取るのがとても難しいからNGと言われるのです。

 

また、洋食では野菜をサラダとして生でよく食べますが、生野菜は一度に食べられる量が少なく、気付かず野菜不足になっていることも。

 

一方和食は魚や野菜中心で、タンパク質やビタミンといった美肌に欠かせない栄養素が多く、動物性の脂肪分も少なめ。

 

和食のメニューに切り替えるだけで、お肌に必要な栄養をバランスよく摂りやすいのです。

 

和食がよいと言われていても洋食のほうが好きだし馴染んでる、そういう人はとにかくバランスを心がけましょう。

 

地中海風の魚中心メニューにする、火を通した野菜を多く取り入れるなど、洋食派でもできる工夫はあります。

 

より良い素肌のために押さえておくべき食事のキーワード

 

お肌のためを考えるなら、メニューを和食中心にするだけでなく、お肌によいものを積極的にとりたいですね。

 

お肌のパワーを高める食事のキーワードに沿って、メニューを考えてみてはどうでしょうか?

 

お肌のために摂りたい栄養素

 

お肌の材料「たんぱく質」をとる

 

ダイエットで「脂肪が気になるから」と肉類を控える人がいますが、美肌のためには肉は欠かせない食材です。

 

肉類に含まれるたんぱく質は、お肌の細胞を始め、血や筋肉など体の組織を作るための材料です。

 

髪の毛や爪もたんぱく質からできているため、不足すると美容面全般ででよくありません。

 

一日100グラムをめやすに、脂肪分が少ないささみやモモ肉、または魚を食べるのが理想的です。

 

ダイエットしている人は、バターなど動物性の脂肪を多く使ったものを減らすほうが良いですし、食べ物だけにたよらず運動も取り入れましょう。

 

 

ビタミンをとって抗酸化力をアップ

 

和食が良いとされる理由に「野菜を多くとれる」という一面がありますが、野菜に含まれる栄養素の中で注目したいのがビタミンです。

 

中でも、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEは美肌にとって非常に大切なもの。

 

主に緑黄色野菜に含まれるビタミンAはβカロテンといい、お肌を丈夫にして免疫力をアップしてくれます。

 

また、お肌の老化につながる活性酸素を減らしてくれる「抗酸化作用」も持っており、ぜひ積極的にとっておきたい栄養素です。

 

色の薄い野菜に多く含まれるビタミンCは、お肌のハリの元であるコラーゲンを作ったり、シミの原因であるメラニン色素の生成を抑えてくれます。

 

ビタミンEはお肌の結構を良くし、アンチエイジングにも力を貸してくれます。

 

お肌のことを思うなら、緑黄色野菜と淡色野菜、どちらもまんべんなくとることが必要なんですね。

 

一日のめやすとしては緑黄色野菜を100グラム、淡色野菜を200グラムが理想的です。

 

 

大豆でアンチエイジング

 

女性の若々しさを保つのに不可欠なものといえば、一般的に「女性ホルモン」と呼ばれているエストロゲンです。

 

エストロゲンはコラーゲンの生成や女性らしいからだ作りに深く関わっている、大切なホルモンです。

 

しかし三十代を過ぎたあたりから徐々に分泌量が減り、それが肌トラブルの原因となることも。

 

このエストロゲンと非常に似た働きをするといわれているのが、大豆に含まれるイソフラボンと呼ばれる成分です。

 

ただし極端に取りすぎると、子宮体がんなど婦人科の病気リスクが上がることもありますので、適量を心がけましょう。

 

一日に納豆1パック、または豆腐1/2丁くらいでOKです。

 

食事は体を作る基本で、どのような面から考えてもおろそかにできることではありません。

 

必要なものをしっかり食べて基本を作るからこそ、ケアアイテムの有効成分もパワーを発揮するんですね。

 

美肌を目指すならスキンケアだけでなく、普段の食事も見直してみましょう。



























関連ページ