それでもリカバーをあきらめない!やっかいなニキビあとへの対処法

ニキビそのものが治っても、お肌にはしっかりその痕跡が刻まれてなかなか治らない、いわゆるニキビあとができることもありますね。

 

お肌のコンディションが悪いと、ニキビあとが消えないうちにさらにニキビができて、また新たなニキビあとが増えていく……

 

なんてことも。

 

ニキビあとを作らないためには、とにかくニキビの炎症を悪化させないことが重要ですが、ニキビあとになるかどうかは、ニキビが治ってみないとわかりません

 

うっかり作ってしまったニキビあと、どうすればよいのでしょうか?

 

超やっかいなニキビあと3タイプとリカバー術

1 赤みが残るニキビあと

ニキビの症状は落ち着いて膨らみが消えても、まだお肌が回復しきれておらず、炎症時にあった赤みが残っているタイプです。

 

炎症によってお肌の細胞が傷ついてしまうと、それを回復させようとして、毛穴の周辺に毛細血管(もうさいけっかん)が作られます。

 

ニキビによってダメージを受けた部分は皮膚が薄くなり、いつもより増えた毛細血管とその血流が透けて、余計に赤く見えます。

 

ケガをした時に、かさぶたがはがれて傷はきれいになっても、その痕がしばらく赤くなっていることがありますよね?

 

このタイプのニキビあとはいわばそれと同じような状態です。

 

ニキビあとの中では比較的症状が軽く、十分にケアして患部を安静にすれば、セルフケアでも回復の見込みはあります。

 

赤みが残るニキビあと対処術

 

さらに悪化させ色素沈着を起こさないよう、まずは紫外線対策を。

 

美白化粧品のうち、炎症を抑える作用もあるビタミンC誘導体配合のものなら、ある程度の効果が期待できます。

 

セラミドなど保湿成分配合のアイテムで、毎日の保湿ケアはもちろん行います。

 

新しい皮膚の再生をうながすピーリングも良いですが、赤みが残っている状態はまだまだお肌そのものが回復途上の状態。

 

刺激の強すぎるピーリング剤は避け、お肌の状態を見ながら慎重に行います。

 

極端に刺激を与えすぎず、自然回復力に任せながら、これ以上悪化させないことを最優先しましょう。

 

2 色素沈着・シミになるニキビあと

 

より炎症の重いニキビの場合、紫色の色素沈着が起こったり、茶色のシミ状のニキビあとが発生することがあります。

 

紫色のシミ

 

ニキビの炎症が重くなると、毛穴の周りやお肌の奥にある毛細血管が傷ついたり、破裂して内出血が起こります。

 

ひどい打撲をした時に肌が紫色になることがありますが、それと似たような状態と言えるでしょう。

 

時間が立てば薄くなってはいきますが、数ヶ月〜半年など時間がかかることも。

 

また、お肌の奥がデリケートな状態ですので、不用意に刺激を与えたり紫外線に晒すと、治りがさらに遅くなってしまいます。

 

茶色のシミ

 

ニキビで炎症している最中や、お肌がまだ完全回復していない赤や紫のニキビあとの上から、紫外線をあびるとよく発生します。

 

原因は一般的なシミの原因としても知られているメラニン色素です。

 

メラニン色素は、実は免疫機能(めんえききのう)の役割を持っており、お肌の細胞を守る働きがあるのです。

 

紫外線以外にも、外的刺激からお肌を守るために生成されるため、ニキビの炎症による刺激でも生まれます。

 

通常、そうやって作られたメラニン色素は、お肌のターンオーバーで細胞が入れ替わるのにしたがって、外に排出されていきます。

 

ですが大人ニキビができるような状態のお肌では、そのターンオーバーの周期が乱れがち。

 

そのため炎症が治まってもメラニンがうまく出ていかず、シミとして沈着するのです。

 

色素沈着・シミになるニキビあと対処術

 

これ以上の悪化を防ぐため、やはり紫外線対策は重要です。

 

また、赤みの残るタイプ同様、ビタミンC誘導体配合のケアアイテムも良いでしょう。

 

メラニン色素が沈着してしまうタイプでは、新しいお肌と入れ替えてメラニン色素をスムーズに排出できるよう、ピーリングを行うのも効果的。

 

内側の血管がダメージを受けている紫色のニキビあとは、無理にピーリングを行わず、紫外線&美白ケアで根気よく。

 

どちらの場合もやはり保湿ケアはしっかり行います

 

早く治すこと以上に、きれいに治すことを考えてケアしたほうが、将来のお肌のためです。

 

3 凸凹クレーターのニキビあと

 

ニキビの炎症がさらにひどく、お肌の奥深くまで達っした場合によく起こります。

 

炎症があまりにひどいと、免疫機能のある白血球や免疫細胞が、お肌の組織であるコラーゲンを壊して、炎症を抑えようとします。

 

その結果、新しいお肌の組織を作るのに時間差が生まれたり、傷の度合いによっては完全に毛穴が壊れて再生できなくなることも。

 

お肌がもともと硬い人や、お肌が敏感で炎症を起こしやすい人は要注意

 

また、ニキビを無理やり自分で潰して、大きな傷を作ってしまい、そこがクレーターのように残ってしまうこともあります。

 

凸凹クレーターのニキビあと対処術

 

こうなってしまうとセルフケアでどうこうするのは非常に難しいです。

 

ただし、お肌のバリア機能をこれ以上低下させないため、保湿ケアと紫外線ケアはしっかり行いましょう

 

美容皮膚科で行われる、特殊な薬剤を使用してのケミカルピーリング、お肌の細胞を刺激してコラーゲンの生成をうながすフラクセルレーザーなどで改善が期待できます。

 

しかしこれらのケアでも、「目立たなくする」ことはできても完全にもとの状態に戻すのは困難。

 

まず、クレーター状のニキビあとを作らないよう、ニキビが悪化する前に早めの治療を心がけることが一番です。

 

また、気になるからといって頻繁にニキビに触れたり、自力で無理に潰すのも避けておきましょう。

 

ニキビあとはお肌にとって、ダメージから回復していく過程のひとつと言えます。

 

早く消したいと躍起になるあまり、間違ったケアでますます悪化させるより、回復を補助してあげながら、無理に刺激を与えないことが大事です。

 

そもそも、ニキビができなければあとは残らないのですから、やはりニキビの予防が何より大切と言えますね。

 

⇒ 予防&悪化の前に即撃退!即戦力の大人ニキビケア術



























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